担当講義・実験・実習
- 学部講義科目
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食糧生産の将来展望
1セメスター
(1年次)
複数の教員が担当するオムニバス講義で,生物生産科学科の教員が所属研究室や自身の研究テーマについて解説する講義です。小峰は植物工場の紹介と研究課題などについて講義します。
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生物環境調節学
5セメスター
(3年次)
(1) 植物に影響を及ぼす光,温度,湿度,ガス濃度などの測定原理,測定方法の解説,(2) 様々な環境要素に対する植物の生理的な反応,(3) 栽培施設における環境制御に用いられる機器類と制御方法などについて講義します。
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次世代生物生産システム学
7セメスター
(4年次)
植物資源創成システム研究室で行われる研究の基盤となる,植物工場,薬用植物,共生生物などに関する解説と,環境調節工学,組織培養学,分子生物学などの関連学問に関する講義を行います。研究室に所属する教員によるオムニバス講義です。
- 学部実験・演習科目
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コンピュータリテラシーI
1セメスター
(1年次)
複数の教員で担当するオムニバス形式で,コンピュータに関する知識,使い方,ネットワークサービスの利用方法や関連する法律などを実習形式で講義します。コンピュータリテラシーIは基礎的な内容になっています。
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コンピュータリテラシーII
2セメスター
(1年次)
コンピュータリテラシーIの内容を受けて,より実践的で高度な内容になっており,卒業研究や,卒業後の実務においてコンピュータを自在に使いこなせる能力を身に付けることを目的としています。
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生物生産科学実験I
4セメスター
(2年次)
生物生産科学科に属する8つの研究室が毎週2回,4週間にわたって担当する実験科目です。生物生産科学実験Iでは4つの研究室が担当し,植物資源創成システム研究室担当分では,植物の光合成速度測定装置の組み立てと連続測定,共生生物地衣類を用いた,遺伝子に基づく同定実験と含有成分の分析を行います。
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生物生産科学演習
6セメスター
(3年次)
複数の教員によるオムニバス形式の演習科目で,生物生産科学科の学生に必要な,実験技術以外の技術修得を目的としています。小峰はVBAマクロを用いたプログラミング演習を担当しています。
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生物生産科学研究室実験
6セメスター
(3年次)
研究室に配属された3年生を対象に,各自に与えられた研究テーマにもとづいて,研究の進め方,実験技術,論理的思考力を身に付けることを目的とした演習科目です。ここでの研究が卒業論文のテーマになります。
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卒業論文
7,8セメスター
(4年次)
大学における学問の集大成となる,卒業論文をまとめるための研究を行う演習科目です。最終的には論文の作成と,学科の教員,4年生を前にした研究発表を行います。
- 大学院講義科目
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物理計測学
前期
生物学,化学が中心の本研究科において,生物や環境などの物理的な特性を測定しなければならない場合が数多くあります。本講義では,それらの物理現象の測定原理,測定方法に関する講義を行います。複数教員によるオムニバス講義で,小峰は光環境の測定原理と測定方法について講義します。
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共生生物学
前期
複数教員によるオムニバス講義です。様々な共生生物(地衣類,菌根菌など)を題材に,共生メカニズムや利用方法などを講義します。小峰は共生生物である地衣類の基礎知識と培養・栽培などによる増殖法について講義します。また,野外観察も行います。
- 大学院実験・演習科目
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先端的培養・栽培実験法
前期(集中)
植物細胞等を培養して有用物質の獲得を図る際に,実用化する際には培養のスケールアップが必要であり,そのプロセスの一つであるジャーファーメンターによる大量培養を実践することを目的とした実験科目です。また,植物生産の観点から重要な植物工場に代表される人工環境下での環境制御・栽培手法もまなびます。
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生物資源科学演習
前期・後期
大学院前期課程の大学院生が研究を行う演習科目です。この研究成果が最終的には修士論文につながります。